スバルの特徴といえるボクサーエンジン(水平対向エンジン)ラインナップにおけるエントリーモデルとなっている「インプレッサ」が、これまたスバルのアイデンティティともいえる先進安全技術「アイサイト」の設定を拡大する改良を実施です。
主な改良点は、これまで2.0リッターAWD(四輪駆動)にしか設定のなかった先進安全技術「アイサイト」が、1.6リッターAWDにも拡大されたことにあります。
ステレオカメラによって前方監視を行なうアイサイトは、車両ごとにマッチングをとる必要性があります。今回、1.6リッターAWDのアイサイト装着車は、2.0リッターAWD同様のタイヤやブレーキ、リヤスタビライザーを備えることで、安全性と安心感を高めています。
改良版インプレッサの発売は2015年10月14日、新設定される1.6リッター・アイサイト車のメーカー希望小売価格は208万4400円~213万8400円。
インプレッサ・シリーズ全体のメーカー希望小売価格は159万8400円~263万5200円となっています。
(山本晋也)