50周年記念、幻のホンダ・ソニー発電機も展示【CEATEC JAPAN2015】

ソニーのマイクロテレビ用に開発された専用発電機「E40」がホンダのポータブル発電機の始祖。実際には発売されなかったといいますが、いかにもホンダの発電機らしい2トーンカラーに『SONY』のロゴがついた発電機は、まさにレア物感がムンムンです。

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そのほか、1965年に誕生、15年間で50万台のヒット作となった「E300」、1996年誕生の「EX500」、2003年生まれで49.4ccエンジンを積む「EU9i」、カセットボンベを燃料として利用する手軽さが話題になった「エネポ EU9iGB(2010年式)」、そして2014年のフルモデルチェンジでインジェクション化した「EU55is」と歴代の名機が展示され、ホンダの発電機50周年をアピールしていたのです。

(撮影・文 山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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