初のフルLEDヘッドライトと大型ディスプレイのインテリアが注目 ─ ジャガー「XF」画像ギャラリー

外観はひと目でジャガーとわかる要素を踏襲しつつ、ジャガー初のアダプティブ・フルLEDヘッドライトを採用。

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フロントのオーバーハングを短くしてダイナミックでクーペを彷彿とさせるデザインを強調し、フロントバンパーに開口部を設けることで、空力効率も向上させています。

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インテリアで目を惹くのは、直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる新開発の10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」の採用でしょう。

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アウディTTの採用が日本では先になりましたが、デジタルメーターとしてだけでなく、ドライバー専用の「フルスクリーン・ナビゲーション」としても表示される12.3インチTFTインストルメント・クラスターも目を惹きます。

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驚かされるのはボディカラーでなんと合計で17色も用意。ポラリスホワイト、エボニーブラック、アンモナイト、オーロラレッド、ブリティッシュレーシンググリーン、ダークサファイヤブルー、グラシアホワイト、イタリアンレーシングレッド、オデッセイレッド、コーツァイト、ロジウムシルバー、アルティメットブラック、ブラックベリー、ストームグレイ、テンペストグレイ、セレスティアルブラック、インゴット。

高級サルーンらしく上質な色合いが多いですが、ジャガーはオーダーメイド感覚で自分の一台に仕上げられるのが特徴ですからXFはまさにジャガーならではのカラー展開といえそうです。

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メルセデス・ベンツのEクラス、BMW5シリーズ、アウディA6など、手強いライバルがひしめくEセグメントの中でどれだけ競争力を発揮できるか注目ですが、ジャガーXEなど最新モデルの仕上がりからするとかなり期待できます。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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