「R.S.」シリーズ最高峰のルーテシア ルノー・スポール トロフィーを11月12日発売

1.6Lの4気筒直噴ターボエンジンを搭載していますが、カムシャフトタペットにダイヤモンドドライクカーボン(DLC)コートと呼ばれる技術を搭載。

RENAULT CLIO IV R.S. 220 EDC TROPHY (B98 RS TROPHY) - PHASE 1

同技術はF1で培われたという機械損失を低減するもので、可変バルブタイミング機構などと相まって従来の200psから240ps、240Nmから260Nmへと最高出力も最大トルクも大幅に引き上げられています。

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トランスミッションは、DCTの「6エフィシェント デュアル クラッチ」で、スムーズかつ高効率な変速が可能。ルーテシア ルノー・スポール トロフィーには、シフトスピードが30%速く、パドルシフトの改良でダウンシフト時のスピードも向上した改良版が搭載されています。

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そのほか、車高はフロントが20mm、リヤが10mm下げられ、ステアリングのギヤ比も14.5:1から13.2:1に低くなり、ダイレクト感が増しているそうです。

なお、ルーテシア ルノー・スポール トロフィーのみに用意される特別色の「ブラン ジーヴル ナクレ マット(初回生産分50台)」の予約注文を10月30日から11月8日まで受け付けるそうなので、気になる方は早めにショールームに出かけた方がいいかもしれません。

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ボディカラーは、「ブラン ジーヴル ナクレ マット メタリック+ノワール プロフォン メタリック(新色)」、「ジョン シリウス メタリック」など全5色で、この2色は有償色になります。

気になる価格は329万5000円と、特別なモデルにふさわしい値付けになっています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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