NHTSAとIIHSによると、アウディ、BMW、フォード、GM、マツダ、メルセデス・ベンツ、テスラ、トヨタ、フォルクスワーゲン、ボルボ。
IIHSのエイドリアン・ルンド氏は 「ほとんどのクラッシュは、ドライバーのエラーによるもので、同技術によりドライバーミスをフォローすることができる」と、さらなる普及に期待を寄せています。
IIHSによると、AEBにより35%もの保険傷害の請求を減らすことができるとしています。なお、今回の10メーカーによる2014年のアメリカでの新車販売は約57%を占めていたそうです。
日本でもようやく国交省が衝突回避・被害軽減ブレーキの検証を開始し、自動車保険に反映させるかという段階まで来たという一部報道もありますが、日本でも保険料に反映されればさらなる普及が進みますし、あるいは義務化という手段も検討すべき時期に来ているのかもしれません。
(塚田勝弘)