また「2UR-GSE」エンジンも組み立て後に一基ずつエンジン回転バランスを調整する専用工程を追加。結果的に、アクセルを踏んだ瞬間から感じるV8エンジン本来の滑らかさ、ハイレスポンスを磨き上げているとのこと。
こちらも目に見える改良ではなく、ドライビングプレジャーの向上に関わる地道な行程といえますが、欧州勢を中心としたプレミアムブランドに対抗するには欠かせないメニューでしょう。
ほかにも、ブレーキキャリパーのロゴを「LEXUS」からレクサススポーツの象徴である「F」に変更するとともに、高性能ブレーキの存在を際立たせる「F」専用オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤ)をオプションで用意。さらに、4連エキゾーストディフューザーのデザインを変更し、スポーティムードを高めています。
インテリアでは、直線基調のアルミ製スポーツペダル&フットレストが新たに採用されています。
価格はRC Fが945万円、RC F「Carbon Exterior package」が1031万円です。
(塚田勝弘)
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