今回、堂々とセンターを飾ることとなった新型「A4」。
すでに発表されている概要によると、ボディサイズは4726×1842×1427mm(全長×全幅×全高)と若干拡大したものの、逆に車重は120kgもの軽量化を達成しているとのこと。
典型的なセダンのプロポーションを踏襲しながらも、フロントグリルやヘッドライトを最新のデザインでまとめたことで、アウディらしさを強調。先進性やスタイリッシュさに磨きが掛けられているのがひと目で伝わってきます。
新しくなったのは外観だけでなく、インテリアも。
新型「TT」で話題となった12.3インチのLCDディスプレイを用いたメーターに加えて、インパネおよびセンターコンソールの操作系を刷新。よりコックピット感を強調しています。
なお、パワートレーンは全部で7種類を用意。
ガソリンエンジンは、1.4Lターボと出力が異なる2種類の2.0Lターボの計3種類。そして、ディーゼルエンジンは2.0Lターボと3.0Lターボを、いずれも出力が異なるものを2種類ずつ設定。トランスミッションは6速MTと7速DCT。駆動方式はFFまたは4WDとなります。
(今 総一郎)