プジョーRCZ Rの最終モデルは30台限定、価格は550.8万円

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特別なのはエンジンだけではありません。

ブレーキもフロントに4ポット対向キャリパーと380mm大径ディスクを組み合わせて、ストッピングパワーも高めています。車高を10mm下げたスポーツサスペンションも備わります。

さらにボディにはカーボンルーフを採用することで10kgの軽量化しています。そのほか、トルセンLSDやナッパレザーとアルカンタラのコンビネーションによるスポーツシートが与えられた最終モデルとなっています。

●RCZ Rファイナルバージョン主要スペック
車両型式:ABA-T7R5F08
全長:4295mm
全幅:1845mm
全高:1350mm
ホイールベース:2610mm
車両重量:1340kg
乗車定員:4名
エンジン型式: EP6CDTR
エンジン形式:直列4気筒DOHCガソリン直噴ターボ
総排気量:1598cc
最高出力:199kW(270PS)/6000rpm
最大トルク:330Nm/1900rpm
変速装置:6速MT
燃料消費率:13.7km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:235/40ZR19

(山本晋也) 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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