405馬力のV8を積んだランドローバー・ディフェンダーがイギリスで限定販売

ランドローバーといえば、イギリスのみならずクロスカントリービークルの老舗ブランド。そのランドローバーが70周年記念としてV8ガソリン・エンジンを搭載した「DEFENDER Works V8」を発表しました。

このアニバーサリーモデルに与えられたエンジンは名前の通り、ハイパワーV8。総排気量は4999cc、最高出力405PS/6000rpm、最大トルク515Nm/5000rpmです。これはランドローバー史上最大のパワーということです。

ちなみに、標準仕様の「ディフェンダー」のエンジンスペックは最高出力122PS・最大トルク360Nmですから、3倍以上のパワーアップを果たしたというわけです。ZF製8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせることで「DEFENDER Works V8」の0-60mph(0-96km/h)加速は、わずか5.6秒となっているというから驚きです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる