ついに、正式発表されたベントレー・ベンテイガは、新設計のW12パワートレインを搭載し、スピード、パワー、ラグジュアリーで他を凌駕する世界トップクラスのSUVというのが謳い文句。
しかし、最近のベントレーモデルを少しだけですが試乗してみると、フォルクスワーゲン・グループのソリューションを巧みに活用し、圧倒的なスペックをあくまで優雅に解き放つ、そんなモデルに仕上げているのでは? と想像はできます。
最速SUVを謳う心臓部は、新設計の6.0LツインターボW12エンジン。注目の最高出力608psで、最大トルク900 Nm! 0‑100 km/h加速は4.1秒、最高速度は301 km/h。
確かにベントレー・ベンテイガは世界最速SUVにふさわしいアウトプットを誇ります。
なお、ベントレー・ベンテイガは現在開催中のフランクフルトモーターショーで、初公開されています。
(塚田勝弘)