さらに、一般道(一部高速道路)において、従来の渋滞や規制情報に加えて、リアルタイムのプローブ情報と統計プローブ情報(過去の渋滞情報を基にした情報)が充実。
地図上の渋滞表示は、リアルタイム情報、リアルタイムプローブ情報、統計プローブ情報を表示する矢印の線種を変えて表示し、渋滞レベルも3段階表示。渋滞回避能力をより高めています。
ほかにも、道路標識情報を音と画面表示でドライバーに事前に注意喚起する「安心運転サポート」機能に、高速道路上の制限速度情報を追加するとともに、情報提供エリアを大幅に拡大。走り慣れない場所でのうっかりした一時停止の見落としや制限速度超過などを警告します。
また、対応オプションも充実しています。フロントインフォディスプレイ、リヤビューカメラ、カメラ付きリヤモニターに加え、専用ドライブレコーダーにより安心ドライブをサポート。
地図更新はWEBダウンロードによる地図データ更新に対応し、期間内(2015年12月~2018 年12 月中旬予定)に年間6回の部分地図データ更新と1度の全地図更新が可能となっています。
価格は全4機種ともにオープンですが、静電容量方式ディスプレイやBlu-rayプレイヤーを搭載する200mmワイドの「CN-RX02WD」の店頭想定価格は12万円前後、180mmコンソール用の「CN-RX02D」も12万円前後。
抵抗感圧式アナログタイプ(フィルム+ガラス)のディスプレイでBlu-rayに対応しない200mmワイドの「CN-RS02WD」が10万円前後、「CN-RS02D」も10万円前後になっています。
(塚田勝弘)