メルセデスベンツが「クリーンディーゼルハイブリッド」で覆すこれまでの常識とは?

2015年8月27日、日本初のクリーンディーゼルハイブリッドモデル、S300hがメルセデス・ベンツ日本から発売されました。

S300h_001

大型高級輸入セダンで約90%という圧倒的なシェアを占めるSクラスには3.5LV6エンジン+モーターのハイブリッド車をはじめ、3LV6ツインターボ+モーターのプラグインハイブリッド車、4.7LV8ツインターボ、6LV12ツインターボなど多彩なパワーユニットを設定していて、発表会場にはすべてのパワーユニットを搭載したモデルが展示されました。

S300h_016 S300h_015S300h_005 S300h_014 S300h_013 S300h_012

その豊富なSクラスのラインナップに新たに追加されたのが、2.2L直4ディーゼルターボ+モーターを組み合わせた日本初のクリーンディーゼルハイブリッド「S300h」です。スタンダード、AMGのエアロパーツやナッパレザーのシートを装着したエクスクルーシブそしてロングの3グレードを設定し、価格は998万円〜1340万円。Sクラスの中ではエントリーグレードという位置づけとなります。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる