日本の輸入車市場に異変が起きています。JAIA(日本自動車輸入組合)の発表によると、2015年上半期(1月から6月まで)の「車名別輸入車新規登録台数」において、メルセデス・ベンツが前年同期比119.1%で3万2680台となり、フォルクスワーゲンの2万9666台(前年同期比83.5%)を抜いて、上期としては1999年以来、16年ぶりに首位に立っています。
しかもメルセデス・ベンツは日本市場だけでなく、世界でも絶好調。6月単月の世界販売は前年同月比19.3%増の16万9616台、上半期世界販売は前年同期比14.7%増となる89万8425台に達し、過去最高を記録。