上質なプレミアムレザーや各部にウォールナット・ウッドパネルが配されたインテリアでは、フォード車でもお馴染みの「MyLincoln Touch(マイ・リンカーン・タッチ)」を新たに装備。
車内の装備や情報を一元化し、直感的なタッチパネル操作で、空調関連やオーディオ操作関連、ハンズフリー携帯電話関連などのコントロールが可能です。
さらに、メータークラスタースクリーンのインフォテイメント・ディスプレーおよびセンタースクリーンに各情報が常時表示され、パネルでの操作のほか、ステアリングスイッチや「SYNC(英語音声操作機能)」でも操作できます。
ほかにも、「SoundScreen」と呼ばれる遮音膜をラミネートしたガラスが装備されているほか、カーペット、床板、天井、断熱ドアなどの素材も改良するなどクラス最高レベルの静粛性を実現しているとのこと。
装備面では、運転席と助手席にシートヒーター&クーラーを用意しているほか、2列目シートにもシートヒーターを標準装備(中央座席除く)。
機能装備ではほかにも、キーをポケットに入れたままドアのロック/アンロックが可能なスマート・キーレスエントリーを採用。ブレーキを踏んでスタートボタンを押すだけで、ポケットからキーを取り出すことなく走り出すことが可能です。
従来モデル同様、フロアが高いだけに必須といえるパワーランニングボードも装備され、ドアの開閉と連動して自動的にランニングボードが展開されます。
荷室では、スイッチひとつで自動的に開閉するパワーリフトゲートはもちろん、サードシートは格納式の「PowerFold」となっていて、車内のスイッチ操作で、フラットなカーゴルームを容易に生み出すことが可能。
また、新たにリンカーンスターを模ったプロジェクションランプをドアミラーに内蔵。夜間など暗い場所で床面にリンカーンスターが映し出され、アプローチランプとして足元を照らすなどの演出も加わっています。
気になる価格は、1028万円(税込み)とこちらも「大物」らしい設定になっています。
(塚田勝弘)