ガリバーの新規事業開発プログラム「Gulliver accelerator」はクルマ流通の革命を起こす予感

クルマの買取実績そして中古車の販売実績No.1の株式会社ガリバーインターナショナル(以下ガリバー)は、近年大きな変革期を迎えようとしているクルマの流通業界において、ネット・IT領域に総額100億円という多額の投資を計画しています。

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すでに、ガリバーは多様化するクルマの購入に対応して、「家族みんなで楽しめる展示場」をコンセプトにipad miniを使い展示場を回るクルマのテーマパーク、WOW! TOWN。ポルシェやベンツといった高級輸入車専門店のLIBERALA(リベラーラ)などをオープンしています。そして2014年10月には千葉県木更津市にオープンしたイオンモール木更津において、「おでかけのはじまり」をコンセプトとしたクルマを通じたライフスタイル店舗HUNT(ハント)を展開。このHUNTでは木更津・房総半島でまだ知られていないスポット情報をベースにお出かけとクルマを提案するという日本初の店舗形態となります。

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新しい展開はリアル店舗だけでなく。2014年9月にはクルマとの双走向コミュニケーションサービス「DRIVE+」(月額500円)の提供をWOW! TOWN幕張で開始しました。「DRIVE+」はLINE株式会社の提供する「LINEビジネスコネクト」と連携することにより、ユーザーとクルマの間で会話をするように情報の取得やコミュニケーションをできるようにするサービスです。このようにガリバーはリアル店舗やSNSなどでユーザーとクルマとの接点の拡大をしてきました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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