ホンダ新社長がチャレンジ精神の象徴として紹介したクルマとは?

2015年6月17日に本田技研工業株式会社の新しい代表取締役社長 社長執行役員として就任したばかりの八郷隆弘氏。その就任挨拶の会が、7月2日に開催されました。

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座右の銘は「飛躍と挑戦」という八郷新社長。

1948年の創業から『技術で人の役に立ちたい』という夢のもと、ものづくりを進めてきたホンダ。就任挨拶では、これまで以上にそうしたものづくりへのチャレンジを続けていきたいという意気込みを語りました。

そして八郷新社長が示した、ホンダらしいチャレンジングスピリットの象徴が、ミッドシップ・オープン2シーターの軽自動車「S660」と、まさに長年の夢を実現して航空機事業へ参入した「ホンダジェット」の2つだったのです。

他社にできないオリジナリティあふれるホンダらしい製品開発への強い意思が感じられる、2つの商品を示した八郷新社長。新体制での、ものづくりにも期待です。

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(人物撮影・文:山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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