スバルのスポーツフラッグシップとして2014年8月に誕生した「WRX STI」が、はじめての年次改良(年改)です。
WRXに限らずスバル車全体に共通する傾向ですが、はじめての年改では、メカニズムに関する変更点は少なく、今回も公式には走りに関するアップデートはアナウンスされていません。
インテリアのわずかな変更(パワーウインドゥスイッチのエッジ部分に光輝感の高いクロームメッキの加飾を採用)と利便性の向上(センターコンソールに設けられたUSB電源の出力を、従来の1Aから2Aに強化)が主な変更点となっています。
6速MTのみ、WRX STIとWRX STI Type Sという2グレード構成も変わらず、メーカー希望小売価格も従来通りの379万800円、411万4800円です。