コンパクトとはいっても、全長4410×全幅1840×全高1595mm(ベースのQ3は全長4400×全幅1830×全高1595mm)と、全幅は日本では十分にワイドといえるサイズです。
RS Q3もQ3同様にマイナーチェンジを受け、立体感のあるシングルフレームグリルをはじめ、RS Q3にはフルLEDヘッドライトが採用され、リヤLEDコンビネーションランプがセットで装備。
0-100km/h加速を4.8秒(従来型より0.7秒短縮)でこなすという快速ぶりが自慢のRS Q3は、2.5Lの5気筒直噴ターボエンジンを搭載し、従来の310psから340ps、最大トルクは420Nmから450Nmに増強。トランスミッションは7速Sトロニックが組み合わされています。
インテリアはブラックで統一され、メーターはグレーがベースに、レッドの指針を採用するなど、ステアリングやシフトレバーに配される「RS」バッヂとともに、高性能モデルあることを主張しています。
Q3は379万〜539万円という設定ですが、新型RS Q3は771万円と価格も別格です。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)