インプレッサ・ハイブリッドは価格20万円アップでプリウスよりお買い得?

インプレッサスポーツHYBRIDは、全車が17インチタイヤを標準装備。もちろん、駆動方式はスバル独自のシンメトリカルAWD(フルタイム四駆)となっています。

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さて、17インチを履く、2.0リッター級ハイブリッドといえば、トヨタ・プリウスの”ツーリングセレクション”が思い浮かびます。プリウスは2モーターハイブリッドですから、システムとしての発想は異なりますし、駆動方式もFWD(前輪駆動)です。とはいえ、バッテリーもニッケル水素電池のある意味で枯れたシステムを採用していることもあり、価格的に比較したくなります。

そして、プリウス”ツーリングセレクション”のプライスゾーンは259万2000円~343万5428円。最上級グレードは本革シートのレザーセレクションでもありますが、レーダークルーズコントロールを備えているという点では、スバルの先進安全技術『アイサイト』を搭載するインプレッサスポーツHYBRIDと比較対象といえそうです。

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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