今年も伝統のル・マン24時間レースの開催が近づいてきました。
現地には行けないが、ル・マン24時間の興奮を味わいたいという方に、日産グローバル本社ギャラリーで開催されるル・マン24時間レースのパブリックビューイングをご案内します。
日産自動車は、6月13日(土)と14日(日)の両日、横浜の日産グローバル本社ギャラリーにおいて「NISSAN MotorSports LIVE with Pit-FM」と題し、16年ぶりに参戦するル・マン24時間レースのパブリックビューイングを開催します。
日産は、今年のル・マン24時間レースに「Nissan GT-R LM NISMO」 で、1999年以来16年ぶりにトップカテゴリー(LM P1クラス)に復帰します。
日産/ニスモが開発したLM P1車両「Nissan GT-R LM NISMO」は、他のメーカーに類を見ないフロントエンジン前輪駆動レイアウトを採用した革新的なマシンです。エンジンはV型6気筒の3リッターガソリン・ツインターボエンジンで、エネルギー回生システムを搭載しています。エントリーするのはカーナンバー21、22、23の3台です。
今回のル・マン参戦に合わせて、日産グローバル本社ギャラリーでは、ル・マン24時間レースの生中継をギャラリーと日産ホールの大画面に映写するパブリックビューイングを開催します。当日は通常のギャラリー開館時間を大幅に延長し、13日(土)は翌朝の6:00まで、14日(日)は23:00まで開催されます。
レースの解説にはモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏(写真左)、ゲストにはSUPER GT(GT500クラス)に「NISSAN GT-R」で参戦しているレーシングドライバー柳田真孝選手(写真右)が登場。さらには独自中継として、ドライバーやチーム関係者など現地からのレポートも織り交ぜて、日産ギャラリーならではの充実したコンテンツをお届けする予定とのこと。
なお、当日は日産ホールでの放映に加えて、ギャラリーではNISMOロードカー向けに専用チューニングされたRECARO製シートで観戦できるスペシャル観戦エリアや、軽食コーナーなども用意されています。
また、日産/ニスモ LM P1プログラムのオフィシャルパートナーであるTAGホイヤーのオリジナルキャップが両日イベント開始時から先着50名の来場者にプレゼントされるほか、その他素敵なプレゼントがあたるイベントも予定されています。
今回のパブリックビューイングに加え、ギャラリーではこれまでル・マン24時間レースに参戦した、NISMO GT-R LM(R33 1995年)やニッサンR390 GT1(1998年)など、ル・マン24時間レースに関する歴代車を、6月9日(火)〜28日(日)の期間、特別展示しています。
日産グローバル本社ギャラリーへのご入場、イベントへのご参加などは、全て無料なので、ぜひこの機会に、ル・マンの雰囲気にひたってみることをお勧めします。
<ル・マン24時間レース パブリックビューイング開催概要>
6月13日(土) 20:00〜6月14日(日)6:00 (6:30閉館予定)
6月14日(日) 16:00〜23:00 (23:30閉館予定)
解説:小倉茂徳氏
ゲスト:柳田真孝選手
※神奈川県青少年保護育成条例により、保護者同伴の場合でも18才未満の来場者は23時以降観戦はできません。
※当日は軽食、飲み物などを販売する予定です。
※イベント開催は天候等により予告無く変更・中止となる場合があります。
<ル・マン24時間レース 特別展示>
6月9日(火)〜28日(日)
ニッサン R390 GT1(1998年)
NISMO GT-R LM(1996年)
ニッサン R86V(1986年)
ニッサン R391(1999年)
ニッサン R390 GT1 ロードカー (1998年)
NISMO GT-R LM ロードカー (1995年)
6月15日(月)〜28日(日)
ニッサン R390 GT1(1997年)
ニッサン R90CK(1990年)
(山内 博)