マツダ・ロードスター軽量ソフトトップの良さは閉め方にあり

2014年9月から事前公開のはじまった4代目となるマツダ・ロードスター(ND型)は、2015年5月21日に正式発売開始となりました。

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2,494,800円~3,142,800円というメーカー希望小売価格のロードスターは、全車が1.5リッターガソリンエンジンで、オープン機構は手動式ソフトトップ。電動式も珍しくない現代において、手動式なのはロードスターのこだわりです。

その理由のひとつは電動化による重量増を避けるためで、新型ロードスターでは前モデルに比べてソフトトップ部分だけで17%の軽量化を狙って開発されたといいます。

それだけではありません。NDロードスターのソフトトップは、操作性においても大きく改善。様々なアイデアが盛り込まれているのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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