2015年5月の登録車、軽自動車販売は軒並み失速もトヨタ・アクア強し

2015年5月の新車ランキングは、以下のとおりです(前年同月比)。

 

N_BOX

1位:トヨタ・アクア 1万4428台(118.9%)
2位:ホンダ・N-BOX 1万398台(100.8%)
3位:日産・デイズ 9452台(76.2%)
4位:トヨタ・カローラ 8920台(108.6%)
5位:トヨタ・プリウス 8778台(89.7%)
6位:ダイハツ・タント 8689台(46.4%)
7位:スズキ・スペーシア 8043台(103.8%)
8位:スズキ・アルト 7998台(88.3%)
9位:スズキ・ワゴンR 7965台(60.1%)
10位:ダイハツ・ムーヴ 7889台(82.8%)

登録車はハイブリッド専用車もしくは、ハイブリッドを設定しているモデルで、しかもトヨタ勢だけ。

Days軽自動車税増税の先食い需要による失速が指摘されている軽自動車も確かに、前年同月比では多くの車種でマイナスになっています。

しかも、マイナーチェンジやモデルチェンジなどのテコ入れがされても新車効果は長続きしないという厳しい状況もうかがえます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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