スズキ・アルト ラパンに採用されたインフォテインメントシステムは何ができる?

今回ご紹介するのは、車載インフォテインメントシステム。簡単にいえばオーディオですが、昔ながらの単なるオーディオではもちろんありません。

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メーカーは高級オーディオブランドとして名高いアメリカのハーマンインターナショナル。

最近は、世界有数の車載インフォテイメントシステムのサプライヤーとしても知られていて、現在世界中の自動車メーカーにナビやインフォテイメントシステムを供給しています。

新型アルト ラパンに採用されたシステムは、性能やデザイン、ユーザーインターフェースなどすべてを専用設計しているとのこと。

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主な性能、機能は下記のとおりで、「X」、「S」、「L」にメーカーオプション設定として設定されます。

・スマホライクな簡単操作
・ストレスのない地図操作:速いスクロール(無段階縮尺)、ピンチイン・ピンチアウト
・「るるぶDATA」搭載:外出時に様々な周辺情報を入手可能。2万件以上のデータを収録
・HARMANの音響設計を活かした高音質オーディオ
・B-CASカード不要のSW鍵方式(RMP方式)採用:デジタルテレビ搭載
・専用にデザインされたHMI(Human Machine Interface)

なお、アルト ラパンのカタログでは、「メモリーナビゲーション」と表記されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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