今回ご紹介するのは、車載インフォテインメントシステム。簡単にいえばオーディオですが、昔ながらの単なるオーディオではもちろんありません。
メーカーは高級オーディオブランドとして名高いアメリカのハーマンインターナショナル。
最近は、世界有数の車載インフォテイメントシステムのサプライヤーとしても知られていて、現在世界中の自動車メーカーにナビやインフォテイメントシステムを供給しています。
新型アルト ラパンに採用されたシステムは、性能やデザイン、ユーザーインターフェースなどすべてを専用設計しているとのこと。
主な性能、機能は下記のとおりで、「X」、「S」、「L」にメーカーオプション設定として設定されます。
・スマホライクな簡単操作
・ストレスのない地図操作:速いスクロール(無段階縮尺)、ピンチイン・ピンチアウト
・「るるぶDATA」搭載:外出時に様々な周辺情報を入手可能。2万件以上のデータを収録
・HARMANの音響設計を活かした高音質オーディオ
・B-CASカード不要のSW鍵方式(RMP方式)採用:デジタルテレビ搭載
・専用にデザインされたHMI(Human Machine Interface)
なお、アルト ラパンのカタログでは、「メモリーナビゲーション」と表記されています。
(塚田勝弘)