「Q7」に始まり、「Q5」、「Q3」とSUVのラインナップを拡大して来たQシリーズ。
「Q7」は本国で3月にニューモデルを発表(上画像)しており、4月には上海モーターショーで同車のPHEV版となる「Q7 e-tron」を発表。
最大53kmのEV走行が可能で、エンジンと併せて1,020kmの航続距離を実現。
また上海モーターショーではその他にも次期「A8」のオールロードモデルを思わせる全長5.13mと大型なコンセプトモデル「プロローグ・オールロード」をワールドプレミアしており、「Q8」のデザインを彷彿させるものになっています。
V8直噴4.0Lツインターボ「TFSI」エンジンにモーターを組み合わせ、システム出力734hp、91.8kgmのトルクを発生、最大で54kmのEV走行が可能で0-100km/h加速3.5秒と俊足、欧州複合モード燃費は41.7km/L、4WS仕様となっています。
スタドラーCEOは今後5年間にラインナップを現在の52車種から約60車種にまで広げる計画としており、米・中を筆頭に世界的なSUV人気の中、QシリーズはPHEV、EVバージョンを含めて重要なポジションを担うことになりそうです。
■アウディ Q7 e-tron
https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/great-class-minimal-emissions-the-new-audi-q7-e-tron-2-dot-0-tfsi-quattro-353
■アウディ プロローグ オールロード
https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/the-new-form-of-automotive-freedom-the-audi-prologue-allroad-show-car-354
【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2015/05/30/309931/