ポルシェ『マカン』画像ギャラリー ─ 「ワイド&ロー」フォルムが印象的で早くも人気SUVに!

今回取り上げるポルシェ・マカンは、「最安のポルシェ」でありながら触れると、最近のポルシェらしくソツのない仕上がり。

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かつてのFR系ポルシェ、924や928などを思い起こす人もいるかもしれませんし、「ベイビー・カイエンね」と思われる方もいるかもしれません。

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今回借り出したポルシェ・マカンSは、全長4680☓全幅1925☓全高1625mmで、全幅はカイエン(全長4855☓全幅1940☓全高1700mm)から15mm狭くなっているだけで、ベイビーというほど小さくありません。

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それでも短めの全長と低めの全高により、「ワイド&ロー」のディメンションは存在感十分。

カイエンがSUVらしい堂々としたフォルムをまとっているのに対し、ル・マン24時間で活躍したポルシェ917を彷彿とさせるフロントマスクや、918スパイダーにインスパイアされたというサイドブレードのデザインなど、マカンはスポーツカー的な要素が盛り込まれています。

試乗記は別の記事でご紹介しますが、乗ってもカイエンよりもスポーツカー的な雰囲気が感じられます。

納車待ちは1年、世界で3人に1人が初めてのポルシェとしてマカンを購入するなど、世界的に人気を集めているのも納得です。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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