最新ステーションワゴンのおすすめ5車種【ジャンル別のクルマ選び】

居住空間と走行性能の良さが魅力のセダンをベースに、荷室の使い勝手を大幅に向上させたことで実現した利便性こそ、ステーションワゴンの最大の魅力であります。

その使い勝手は普段使いはもちろん、アウトドアレジャーまでこなせるほどです。

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かつてはブームを巻き起こすほどの人気カテゴリーでしたが、最近のミニバンやSUVなどの人気の高まりから、かつての勢いは見られません。

ところが、輸入車に限って言えば、利便性とリセールバリューが高いことからワゴンは依然として売れ筋モデルです。

そんな輸入ステーションワゴンの中でも人気なのが「BMW・3シリーズツーリング」です。

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ひと目でBMWとわかるデザインとセダン譲りの卓越した走行性能に加えて、荷室の容量と機能は大幅に向上。

とくに、荷物で両手がふさがっている時でもリヤバンパーのセンサーに足をかざすだけでリヤゲートを開けられる機能は重宝します。また、リヤウィンドウだけを開けることも可能なので、狭い場所でもスマートな荷物の積み込みが出来るのも便利です。

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エンジンは、ガソリンエンジンのほかディーゼルエンジンも用意。とくにディーゼルエンジンはたった1750rpmで最大トルク380Nmを発揮するので操作性は抜群。さらに、19.4km/Lの低燃費もワゴンの実用性にさらなる魅力を与えています。

ただ、さすがプレミアムブランドだけあって、お値段も最安の「320i ツーリング SE」で449万円となかなか。

しかし、輸入ステーションワゴンの中にも、価格はリーズナブルでスタイルや質感が良いモデルがあります。それが、「フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント」です。

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ベースとなったのは、2013年に輸入車としてはじめて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力派ハッチバックの「ゴルフ」。

リヤシートを倒さなくても荷室容量は605Lと「ゴルフ」よりも100L多く、リヤシートを倒せば最大で1620Lもの広大な空間が確保されています。ちなみに、価格は287万9000円。