トヨタ・クラウン
1955年の登場から国産高級車の一角を担う「トヨタ・クラウン」。
オーソドックスなセダンフォルムに王冠をモチーフとしたフロントマスクを組み合わせたスタイルは、圧巻の存在感と品格を放ちます。
インテリアは本革や木目パネルをあしらった上質な仕立てなうえに、センターコンソールにはナビゲーション画面のほかに、エアコンや車両設定用の画面も用意。先進的な装備の数々が乗員をもてなしてくれます。
経済的な余裕が生まれた「いまこそクラウン」。いかがでしょうか?
日産・スカイライン
国産セダンの中でも、とりわけスポーティさに重点を置いているのが「日産・スカイライン」です。
海外で展開するプレミアムブランド“インフィニティ”印を掲げて登場した新型は、デビュー当初はハイブリッドのみでしたが、2014年5月には2.0L直列4気筒ターボエンジンもラインナップ。ちなみに、このエンジンは現行「メルセデスベンツ・Cクラス」にも搭載されているものと同じもの。
また、ステアリングの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵させる世界初のシステム“ダイレクトアダプティブステアリング”を搭載し、ドライバーのわずかな動きも見逃さないだけでなく、路面からの不快な振動をシャットダウンしてくれるので、快適かつシャープなハンドリングを常に楽しませてくれます。
ホンダ・アコードハイブリッド
2013年6月にホンダがリリースしたミドルサイズセダンが「アコード ハイブリッド」です。
その名の通り、ガソリンエンジンにモーターが組み合わされている点は一般的なハイブリッドカーと同じ。しかし、「アコード ハイブリッド」は走行用と発電用の2つのモーターを備え、エンジンはモーターを動かすのに必要な電力を生みだすことが主な仕事となります。
その結果、燃費性能に優れており、このクラスとしては異例の30.0km/Lを達成しています。もちろん、ハイブリッドカーならではの軽快な走りをはじめ、驚きの静粛性も披露します。