次期RVR?上海モーターショーにアジア初出展される小型SUV

新たなプラグインハイブリッドEVシステムを搭載する小型SUVのコンセプトカーで、小型・軽量化を果たしたFFタイプのPHEVシステムが採用されています。

また、新型パワードライブユニットは、インバーターと可変電圧システムで構成されていて、小型・高効率なシステムでありながら高出力、高トルクを実現しているのが自慢で、走行時のCO2排出量を40g/km以下に抑えるなど、当然ながら環境性能の高さも目を引きます。

外観は力強い印象のボディをシャープにカットしたキャラクターライン、リヤフェンダーの立体的感のある造形によりダイナミックな躍動感が表現されています。

もう1台は、昨年秋のパリモーターショーで公開された「アウトランダー PHEV Concept-S」で、アウトランダーのスペシャルパッケージとして提案されるモデルです。

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デザインテーマは「Sporty(スポーティ)&Sophisticated(洗練)」。アウトランダーの特徴である高い静粛性と、先進的で上質な走りを備えた次世代SUVの「走る歓び」が表現された内・外装のデザインが特徴。

フロントグリル中央にスリーダイヤを据え、左右から包み込むように象徴的なクロームモールで縁取ることにより、力強さと安心感が演出されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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