ひと目で上質さが伝わってくるディスカバリー・スポーツは、ディスカバリー4やフリーランダー2に共通する直線的なボディラインやいい意味での道具感のある雰囲気とは異なり、どちらかといえば「レンジローバー」のような高級感が漂います。
全長4610×全幅1895×全高1725mmのディスカバリー・スポーツは、レンジローバー・イヴォークと同じプラットフォームを使い、フリーランダー2よりも全長を約90mm、ホイールベースも約80mm長くなっています。
エンジンは直列4気筒DOHCターボで、240ps/5500rpm、340Nm/1750rpmというスペックはイヴォークやフリーランダー2と同じで、ZF製の9ATとの組み合わせ。
グレードは492万円の「SE」、582万円の「HSE」、692万円の「HSE LUXURY」という3本構成。
ライバルはアウディQ5(672万円)、BMW X3(596万〜728万円)、ボルボXC60(519万〜719万円)あたりを想定しているようですが、日本勢だと454万〜582万円のレクサスNXもライバル車になりそうです。
■これはカッコいい! ランドローバー「ディスカバリー・スポーツ」を初公開!
https://clicccar.com/2014/09/08/267622/
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(文/塚田勝弘 写真/小林和久)