新型ジャガーXFはボディの約75%がアルミ製で軽くなり、綱渡りができるように!?

アルミニウムの使用率がボディの約75%に達しているのはジャガーの最新モデルらしく、現行型よりも最大190kgも軽量化しながら、ねじり剛性は最大28%向上させているのにも注目です。

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軽くなったボディにより綱渡りができるようになった! というのは新型登場のプロモーション用ビデオで確認していただくことにして、自慢のダイエットボディに搭載される2.0Lの「INGENIUM」ディーゼルエンジンは、最高出力163ps/最大トルク380Nm、最高出力180ps/最大トルク430Nmのグレードを設定。

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特別に最適化が図られた6速MTもしくは8速ATと組み合わされ、最高出力163psのエンジンにMTを組み合わせた場合、CO2排出量は104g/kmとなり、セグメントの中(ハイブリッドディーゼル・モデルを除く)でもトップクラスの高効率を誇ります。

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ディーゼルエンジンは、3.0LのV6ツインターも設定されていて、最高出力は300ps、最大トルクはなんと700Nmに増強されているそうですから驚き。

ガソリンエンジンは、すべて8速ATが組み合わされ、2.0Lの直噴ターボ・ガソリンエンジンは、最高出力240ps、最大トルク340Nmを発揮。3.0LのV6スーパーチャージャーは、最高出力340ps/最大トルク450Nmの仕様に加えて、380ps/450Nmを誇るハイパワー仕様も用意されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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