日本の軽自動車には負けられない!ホンダの影響を受け、メルセデスから最上級モデル登場!!

3月30日、正式に発表されたホンダS660。魅力的なオープン2シータースポーツの登場は、世界中にトピックスとして拡散したようです。しかし、一番驚いたのはあの陸の王者、メルセデス・ベンツだったかも知れません。

HondaS660_2

あるサプライヤーに勤務するエンジニアによると、新しいプロジェクト始動のために緊急招集がかかったというのです。「スマートロードスター/スマートロードスタークーペの復活か?」と思って、会議室へと向かうとそこにはスマートとは真逆、フラッグシップモデルの開発関係者の姿があったそうです。

プロジェクトリーダーは、「われわれのブランディングに大きな影響を与えるクルマが登場してしまった。ホンダには負けられない!」。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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