カリフォルニア州の法整備遅れで自動走行車開発に黄信号!?

これまで100万km以上に渡って自動走行車の実証試験を行って来た米Google。

同社は交通事故の93%を占めている人間の判断ミスを排除して交通事故をゼロにする事を最終目標に、現在も100%の正確さで様々なシチュエーションに対処可能な自動走行車の開発を目指しています。

Google_Car

昨年6月にはハンドルやペダルが無いプロトタイプモデルの一般試乗会を開催するなど、世界の自動車会社からも注目されている存在。

同社はドライバーの運転操作を全く必要としない完全自動走行車を100台試作、カリフォルニア州の公道における試験運用を経て2020年の実用化を目指しています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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