2015年2月のトヨタの北米販売は、18万467台で、2014年2月から13.3%増と好調なセールスになっています。
「トヨタ」ブランドは12.1%増の15万7472台、「レクサス」は22%増の2万2995台。トヨタで大きく貢献したのが33%増となるRAV4で2万1943台と2月としては最高記録を達成。
カローラも好調で10%増となる2万7839台を売り上げ、主力セダンのカムリは13%超となる3万2942台とセダンも好調のようです。
レクサスではRXが約14%増の6940台で、NXは2666台を記録しています。
ビル・フェイ副社長は「トラックの需要が上昇していて、トヨタではRAV4が2月の好調な販売台数を牽引した」とコメントしています。
円安の追い風もあり好調な販売が続く日本の自動車メーカーですが、トラック頼みだけでなく、燃費のいいモデルの拡充が今後も欠かせないはずで、日本勢の強みを発揮し続けることができるか注目です。
(塚田勝弘)