東日本大震災以来3/1に全通した常磐自動車道を走る際に注意したいこと

それはト・イ・レ! 知っておかないとコチラは本当に危険かも…!?

2  IMG_67983 0T0A2165

常磐富岡〜浪江間は今なお帰宅困難区域のあるホットエリアです。
震災以来4年が経過し、いくら線量が低下してきたとはいえ、まだまだ現地の放射線量は無視できません。

そうした心配にこたえて、付近のインターの入口では区域内の放射線量が示され、203.7kp〜243.1kp間では9か所の地点放射線量が大型モニターに表示されています。これはよく目を引きます。
今回開通した常磐富岡〜浪江間はひときわ汚染の度合いが高く、通過時の最高線量は226.8KP地点で5.4μSV/hでした。

4 IMG_6734

参考までに、簡易線量計を持参しました。東京都内では0.05μSV/hを表示していたのですが、この区間では外気導入モードの車内で0.5〜1μSV/hを表示しました。窓を開けて撮影した直後は一時的に5μSV/hを越えたことがありました。通常の100倍の放射線量ですから、安全だとは思っていても、あまりいい気はしません。
ま、ホットエリアを通過時する際は窓を閉め、空調を内気循環しておきましょう。実効もあるし、精神衛生上もいいでしょうから。
ちなみに、200kp〜250kpエリア外では、0.05〜0.07μSV/hと格別に高くはない数値でした。

5 0T0A23516 0T0A2407

このエリアで放射能汚染が気になるのは当然でしょう。しかし、走行時、放射線量以上に?注意しておきたいのが、実はトイレなのです。