アルミ構造材の一部としてデザインされたドアノブに加えて、ステアリングホイールにもアルミを採用などコンセプトカーならではの大胆な手法が採用されている一方で、シンプルなインテリアを実現するため、多くの機能を集約したという大型の台形型タブレットがダッシュボードの中央に配置。
運転席側からも助手席側からも見やすく、そして操作しやすいというのは、テスラ・モデルSのようなインターフェイスの設計思想に似ている気もします。
コンセプトカーらしい見た目ではありますが、軽量化されたシートはアルミニウムに、高級なスエード調生地が採用されていて、高級ハンドバッグなどで用いられている縫い付け手法を採り入れるなど、細部にまでこだわりが感じられます。
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(塚田勝弘)