内装デザインのこだわりについては、こちらをご参照していただければと思いますが、コンソールのニーパッドやドアトリム、エアコンルーバーなど効果的に配される「赤」は100を超える試作の中から選び抜かれていて、パーツごとに同じ赤でも色味を変えるなど徹底した作り込みがされています。
アームレストには、先述したコンソールのニーパッドとコーディネイトされたステッチ付ソフトパッドを採用するなど、室内に乗り込んだ瞬間からクオリティの高さを感じさせる仕上がりになっているのも印象的です。
インテリアカラーは、ブラック×ホワイト×レッドの「Lパッケージ」、ブラック&レッドの「XDツーリング」、ブラックを基調にグレーを効果的に配したモノトーンの「XD」の3つのコーディネイトがありますが、エントリーグレードでも「上級仕様からの引き算」ではなく、それぞれ作り込みされているそうですから、どのグレードを選んでもクラスを超えた満足感が得られるのではないでしょうか。
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(塚田勝弘)