フロントタイヤをエンジンとモーターで、リヤは左右独立モーターで駆動することでFWD・RWD・AWDという駆動方式を自在に使い分けるのは、スポーツハイブリッドSH-AWDの特徴といえます。
”SH”というアルファベットはスーパーハンドリングを意味するもので、量産モデルでは世界初となるリヤの左右独立モーター駆動によるリニアで素早いトルクベクタリングが、そのハンドリングを生み出します。
すなわち、安定性と旋回性をバランスさせていることがスポーツハイブリッドというわけです。そして、ハイブリッドに期待する燃費性能も16.8km/Lと、車格からすると驚きのレベルとなっています。
優れた燃費性能は、ハイブリッドシステムだけで実現しているわけではありません。V6エンジンは、直噴かつ気筒休止システムを採用したものとなり、燃費にも貢献しています。
ボディカラーは、ホワイトオーキッド・パール(※)、スーパープラチナ・メタリック(※)、グラファイトラスター・メタリック、クリスタルブラック・パール(※ 一部ポリッシュ加工)、ポメグラネイト・パール、ギルデッドビューター・メタリック(※)の6色を設定しています。※の色は54,000円高
インテリアカラーは、シーコースト・アイボリー、ブルーノ(茶色)、プレミアムブラックの3色。いずれも手作業で縫われた本革を多用しているのが特徴です。
また、四輪駆動ながらリヤを電動としたことでプロペラシャフトが存在しないため、後席足元はFF同様の余裕あるスペースとなっているのは、プレミアムサルーンとして見逃せないメリットといえそうです。