■後席居住性とトランクスルーが特徴
新型グレイスの運転席に乗り込むと、ドアがドンと振動なく閉まり、高い品質を感じます。インパネはグレイス専用設計で、ピアノブラックとソフトパッドを組み合わせて上質さを演出。メーターはクロームとブルーライトで飾り、ハイブリッド専用車であることをアピールしています。
フロントシートの着座位置は低めで、セダンを乗り継いできた年配層に配慮しました。リアシートの足元は、ロングホイールベースの恩恵で広々。座り心地もお尻を包み込むような高級感があります。リアの空調吹出口も、暑さ寒さの厳しい昨今では嬉しいおもてなし。トランク容量も充分で、ハイブリッドながらトランクスルーも実現しています。