新型デミオ1.5XD Touring 6MTで走行した博多〜東京駅間1113.8kmを、5分24秒のタイムラプスにまとめました。
これはほぼ音速の10倍の速さ=マッハ10に匹敵するそうです。ジェット戦闘機がマッハ2.5といわれているので、どれくらい速さなのかわかってもらえるでしょう。
動画を見ていただくとよく分かりますが、デミオの高速走行時の直進安定性はこれまでのコンパクトカーのレベルを上回っており、ハンドルの修正がかなり少なめです。
さらに左右対称のペダルレイアウトやシート形状など、開発陣がこだわりによってコンパクトカーで1000km を走破しても、腰の痛みや足の痺れといった疲労は非常に軽く感じました。
そして搭載する1.5Lディーゼルターボは1400回転という超低回転域から2L自然吸気エンジン並の最大トルク220N・mを発生するので、高速ツーリング中はシフトチェンジする必要はありません。ミッションはほぼ6速をキープ。追い越し時の加速も6速ホールドのままで可能です。
さらに、クルーズコントロールが装備されており、ドライバーは快適に走行できました。しかしリアシートに座った乗員からはシートの座面がちょっと短い。そしてリアタイヤからの振動がちょっと大きいという声もありました。