東京オートサロンのマツダブースのステージ上では、人気のコンパクトSUVとして日本初公開された「CX-3」が注目を集めていました。
オートサロンではCX-3の魅力を語るトークショーも開催されました。
ステージには、写真左より商品企画部プランナー「久保祐希」氏、CX-3チーフデザイナー「松田陽一」氏、自動車ジャーナリスト「竹岡圭」氏、カーライフエッセイスト「吉田由美」氏の4名が登場。
ステージ上のCX-3を使用しデザイナーが実際にこだわりの部分を説明。松田氏、久保氏ともロードスターオーナーですが、CX-3を増車したいという勢いで開発したそうです。
チーフデザイナーの松田氏は、「CX-3のデザインは自分たちが欲しいと思う気持ちでデザインしました。CX-3のデザインのポイントはプロポーションにこだわり、贅沢に大径18インチホイール、上下に小さくて流麗なルーフを描いたキャビン、これらのかっこいい要素をシンプルな造形でまとめました」と、デザインのポイントを語り、また一番イイと思う角度は「眼力があるヘッドライトが始まりとなってリアのテールライトまで一つの塊の造形となっているところです」と語りました。
吉田由美さんはCX-3のデザインは直線部分が少なく、カーブが多いところが「セクシーを超えてエロい」と発言。
吉田由美さんが感じる特にエロいポイントはベルトラインがくびれているここだそうです。
インテリアでは実際に後席に座った竹岡圭さんが「運転席のドライビングポジションを合わせても後席がすごい広い」と驚いていました。
商品企画部プランナーの久保氏は、「パッケージングでのこだわりポイントは、運転席で理想のドライビングポジションがとれることを設定したうえで若いファミリーが狭く感じず後席と会話を楽しみながら移動してもらえるよう後席のアイポイントを少し高くし景色が共有できるようにしました。またリアクォーターウィンドウを設定することによりタイトなキャビンながら明るく感じさせ後方視界も良くなりました。」と説明。
またパワートレインの話に移ると「日本に導入するにあたってはいろんなエンジンを開発するよりも1.5Lのディーゼルのみにすることで、よりよいクルマをつくる事が出来るので1本化した。マツダにしか提供できないディーゼルの力強い走りとディーゼルと感じさせないエンジン音がさらに高次元でバランス出来ている」と語りました。
トークショーに最初から最後まで参加した特典として抽選でステージ上のCX-3に座ることが出来る事も人気の的となっていました。
トークショーの時間以外にもステージ上をたくさんの人が撮影していたので何があるんだろう?と思って近づいてみると…。
ロードスターと2016年より日米欧で開催されるグローバルMX-5カップカーでした。ロードスターの人気と期待の高さを改めて実感。CX-3とロードスター注目のクルマが続々発売されるマツダ注目です!
(sin)