電動アシスト付自転車に日本で初めてベルトドライブを採用した両輪駆動の「アルベルトe」が登場

ベルトドライブはチェーンのように注油が不要で、しかも故障が少なく、さらに今回採用されているベルトにはカーボン繊維を織り込まれていてチェーン同等の伝達効率を実現しているそうです。

BS_Albelt_e_49

ベルトドライブで300万台を突破しているブリヂストンサイクルならではといえますが、両輪駆動から「BSデュアルドライブ」と命名された今回の「アルベルトe」は、ほかにも見どころが満載。

すべてのギヤで法規制上限の24km/hまでアシストが可能なほか、前輪の空転を検知して雨や雪などで濡れた路面でも滑りにくくする業界初のスリップ制御を搭載しています。

さらに、長い下り坂でずっとブレーキを掛けていると、女性など握力が弱い人だと疲れてしまうそうですが、少ない力でもブレーキをサポートするブレーキアシストシステムを搭載。

こちらはいわば回生ブレーキで、電力に変換されリチウムイオンバッテリーに充電されます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる