マツダCX-3、価格230万円台からディーゼルのみで2月下旬に発売

ディーゼルエンジンのみという日本では非常に珍しい設定なのは、主査の冨山道雄さんによると「ガソリン車の設定がなければならないというのは固定観念で、ハイブリッド専用車にガソリン仕様がないのはなぜ?」という質問をするのと同じと解説。

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つまり、それだけマツダはクリーンディーゼルに手応えと自信を持っていると思われますが、個人的にはデミオのガソリン車もフロントノーズの軽さからくる軽快感に好感を抱いていただけに「本当に思いきったなぁ」というのが正直な感想でもあります。

新型デミオでは、発売前はディーゼルとガソリンは「半々くらい」と見ていたようですが、現在ではディーゼルが約7割に達しているというデータもその人気ぶりを裏付けています。価格も大きな要素であるBセグメントのコンパクトカーとしては高い比率といえるでしょう。

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CX-3のパワートレーンを決定したという現在から約1年前は、まだ現行のデミオは出ていませんから、CX-5などの販売データも分析してディーゼルのみという決断に至ったとのこと。

ボディサイズは全長4275×全幅1765×全高1550mmで、同じ2570mmというホイールベースをもつデミオ(2WD)よりも215mm長く、70mmワイドで50mm高くなっています。

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(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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