VIPからプレミアムへ変化の兆しか?セダン部門【東京オートサロン2015】

 

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優秀賞はwedsのKranze Graben×LEXUS LS460。レクサスLS460ベースでカーボンオーバーフェンダーなどでサイズ感を強調していますが、全体的にはプレミアムで上品な方向性に移行している印象を持ちます。

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もう一台の優秀賞はエルティードのNEO DYM JAPAN。外装はドイツツーリングカー選手権(DTM)のイメージで、オーバーフェンダーやエアアウトレットなど開けたボンネットなど迫力満点。翻って内装はピンク基調にオリジナルペイントでシート地や天井にイラストを書き込むというアンバランスさが来場者にウケていました。ここは発想のひねりが勝負といったところでしょうか。

東京国際カスタムカーコンテストで各部門賞に選ばれた最優秀賞から投票でグランプリが決まります。皆さんもこれは!と思うカスタムカーに投票してみましょう。投票は17日まで。

東京国際カスタムカーコンテスト グランプリ投票
http://www.tokyoautosalon.jp/2015/contest/grandprix_vote.php

 (松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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