そこで多くの車種に設定されている「F SPORT」が俄然現実味を帯びてくるわけですが、「F SPORT」は「Fの楽しさをすべての人に」というコピーを掲げています。
今回登場した特別仕様車の「F SPORT X Line」は、レクサス開業10周年を記念したモデル。
ベースはもちろん「F SPORT」で、外装では、ボディカラーにホワイトノーヴァガラスフレークとブラックを設定し、スピンドルグリルやアルミホイールを専用色のブラックにペイントされています。
インテリアは、ハイコントラストなブラックとスカーレットでコーディネイトするなど、スポーティなだけでなく、大胆な配色で非日常性を演出しています。
「F SPORT X Line」の価格帯は、LSが1043万1000円〜1300万2000円。GSが631万9000円〜847万9000円、ISが567万2000円〜625万8000円、CT200hは433万円です。
また、今回の特別仕様車「F SPORT X Line」発売と同時に、CT200hも一部改良を受け、G-Link新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービスの「エージェント」やアプリケーションソフトを追加できる「LEXUS Apps(レクサスアップス)」に対応。
さらに、ソニック技術による明暗のグラデーションでエクステリアのフォルムを際立たせるボディカラーの「ソニック クォーツ」を新設定しています。
■北米国際自動車ショーでレクサスの新型「F」モデルを世界初公開
https://clicccar.com/2014/12/20/282963/
■レクサスRCが約21倍、RC Fが約30倍と驚異的な受注を得た評価ポイントは?
https://clicccar.com/2014/11/29/280374/
(塚田勝弘)