ブレーキ関連でお馴染みのDIXCEL。
そのブースの中央に、なにやら大げさな機械が置いてある。これはブレーキの鳴きを人為的に起こす機械。
左側が対策を施していない高性能パッド。右が制振シムを貼り付けたもの。集音マイクを取り付けて、各パッドの音や振動を可聴できるようにしたもの。制振シムをつけたものでは、まったくの無音となっています。
詳しい仕組みはパネルで解説してあるので端折るとして、シムをつけただけでキーっという不快なブレーキ鳴りは解消されるという優れもの。ノーマルの純正パッドにはついている場合もありますが、アフターパーツの高性能パッド用として別体モノは初めて。
鳴き止めパッドは効かないし、高性能ブレーキパッドにブレーキ鳴りはつき物とあきらめていませんか。
たった一枚の黒い部分がブレーキ鳴りを解消し快適なドライブを約束します。
ありそうで無かった画期的な品。どうして今まで、他社も含めて出なかったのか、謎は深まるばかりです。
DIXECELの高性能ブレーキパッドには徐々に付属品として同梱されつつあるので、ブレーキパッドを購入する際はチェック!
(松永和浩)