盛り上がりを見せるハスラーカスタム。SUV感を強調したモディファイやローダウンなどアプローチはさまざま。どの方向性が主流になるのか? チューナーの皆さんも、ショップオリジナルの持ち味を生かしたカスタムを提案しています。
そんなカスタムハスラー、オートサロン会場で、ちょっと変わったテイストを発見しました。
それは、70年代ビンテージ調にカスタムされた「アナトラ」、と呼ばれるモデル。
作ったのは山口県のショップ「ユアブランド」。インテリアカスタムを手掛ける同社初の、コンプリートカーです。
それは、思わずスズキ純正パッケージオプションかと勘違してしまうような完成度。
ハヤシレーシングのホイールが履かされローダウンされただけでもじゅうぶんノスタルジーですが、フェンダーミラーやメッキバンパーが加わることで、アラウンドヤンジー世代の琴線に触れる技が随所に散りばめられています。
そのはず、モデリングを手掛けたのは、実際にミツオカなどで腕をふるった職人さんが担当。
「アナログ+トラック」の造語である車名エンブレムも、アルミ素地を手磨きするなど細部まできっちりこだわり抜いて作られています。
インテリアは同社のお家芸。インテリアパネルをつや消し仕上げにするだけでなく、革張り風テイストを演出するため、手縫いのステッチライン風処理を施すなど職人技が光っています。
オートサロンに続いて、大阪オートメッセにも出展して、市販に向けてのユーザーの反響をヒアリングする予定だとか。このディテールがココロに刺さった人、同社に声を届けてみることをおすすめします。
(畑澤清志)