東京オートサロン2015年が開幕しました。
今年の日野ブースはなんと「トリックアート」の世界!
ニューヨークはソーホーの街並が鮮やかな彩りで表現され、クールにカスタムされたトラック達が大活躍しています。
抜けるような青空、スピード感あふれるクルマ達、穴の空いた横断歩道。
荷台からニューヨークのストリートが丸ごと飛び出すのは『日野プロフィア カーゴ(参考出品)』。(トリックアート内にご出演いただいたのは、日野ブースの美女たちです)
TAYORERU-GRAYという特別色のボディは、社会と人々の生活を力強く担う“トラック”というものの、本質的なカッコよさを感じさせます。緑色の模様はストリートに並ぶ家々の窓を線画で表現したもの。
さらに、この大きな『日野プロフィア カーゴ』は乗車体験ができます。日常ではなかなか触れることができない高い運転席や、トラックの装備を体感できる楽しいコーナーです。
地面に空いた穴から、地下鉄が見え隠れ。スリリングな工事現場で活躍しているのは『日野デュトロ ダンプ(参考出品)』。KAGAYAKI-YELLOWというこの眩しい黄色は、働く人達の輝きを応援する日野の志を表現しているのだとか。
その輝くボディにはDUTROのロゴとともにバラの意匠が浮かび上がり、サイドプロテクターはタフな魅力を添えています。こんなダンプがいたら、工事現場もスタイリッシュになりそう。
水溜りに不思議な景色が映っているかのような楽しい仕掛けの主役は、日野デュトロ ハイブリッド カーゴ(参考出品)。この緑の名はIKETERU-GREEN。ハイブリッドのアースコンシャスな側面を表すとともに、スタイリッシュで刺激的な“イマドキ”感も感じさせます。
このトリックアートたちは所定のポイントからの撮影が可能で、トラックと一緒に映って、トリックアートの世界に入り込むという楽しい体験もできます。
さらに日野ブース、トリックアートだけでは終わりません。
日野プロフィア カーゴの荷台に設営されたステージでは、アーティストによるライブパフォーマンスが行われます。
出演するのは『Black Venus NY-STYLE』。
エレクトリック楽器を駆使した演奏に定評があるBlack Venusに、トランペットの高澤綾さんとトロンボーンの本橋涼子さんが加わる“日野特別ユニット”です。
『I Got Rhythm』や『September』などなど、耳馴染みのいい曲目をニューヨーカースタイルで。
エレガントで情熱的なバイオリンの音色や、金管の響きが強いビートと混ざり合い、上質なJAZZファンクの趣きを感じさせます。さらに、これは蛇足ですが……みんな美女。
トリックアートの街の中で聞くパフォーマンスは、まるでストリートミュージシャンの演奏を楽しんでいるような気分にさせてくれます。
最後にこれから日野ブースへ行く方に朗報です。
トリックアートを撮影した写真をSNSに投稿すると、オリジナルフリスクケースをもらえる特典があるそう。
フリスクケースは、各トラックのイメージを生かしたデザインでレア感抜群なアイテムです。
トラックの楽しさと、新しいカッコよさをたっぷり体験できる日野ブース。オートサロンにいらした際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
(くぼきひろこ)