トップクリエイターの皆さんが手がける、スキのない美しさを見せるコペンと並んで、
ダイハツブースを飾っていたのが、われらがclicccarを含めた三栄書房の自動車媒体が手がけるカスタムモデル。
日ごろからディープな読者のみなさんと向き合い、チューニング&ドレスアップの最前線を知る編集部がプロデュースしたコペンたち。
荒削りながら、メーカー謹製にはないユーザー寄りの視点には、リアルなトレンドが詰まっています。
まずは、われらがclicccarがプロデュースしたモデルを紹介。
会場に搬入されるまで、編集長ですらその姿を拝むことができなかったという、万全の守秘体制のもと作られたのはここだけのハナシ。
ドリフト界で成り上がり、自身も日ごろからセレブとの付き合いも多い上野代表が、
コペンに求めたのは、ラグジュアリー感。それをカタチとして表現しています。
ダイナミックに延長されたノーズは「フェラーリ・カリフォルニア」のイメージ。
フロント28mm、リヤが35mm拡幅されたフェンダーに、17インチのレイズ57FXXをインストール。
T&Eの手により、コペンがスーパーカーへと変身しました。
こういった迫力のディテールももちろんですが、注目すべき点がもうひとつ。
それはカラーリングです。フレークを散りばめたまぶしすぎる2トーンカラー。
これまたセレブ感あふれる色ですが、もしや、会場搬入ギリギリまで手間暇かけていたのは、このせい?
上野代表「違う違う、これは塗装じゃないよ、ラッピング」。
なんと、AVERY DENNISONさんによる、最新のラッピングフィルムだったんですね。
現在はまだ試作品ですが、市販の準備を進めているとのこと。
シフトノブ、フロアマット、シフトブーツは、T&Eのコペン専用オリジナル。
ステアリングも同社の新作とし、BRIDEのフルバケで、インテリアは緊張感あるレーシーさを演出しています。
(畑澤清志)