シトロエンC4ピカソとグランドC4ピカソは別モノ

C4_GRAND_C4_PICASSO_02C4_GRAND_C4_PICASSO_03

さて、新型からは日本でも5人乗りが導入され、2列シートの5人乗りが従来どおりC4ピカソと名乗り、3列シートの7人乗りはグランドC4ピカソと命名されています。

EMP2と呼ばれる新プラットフォームをはじめ、「1.6Lの直列4気筒ターボ(BMWとの共同開発)+6AT」のパワートレーンなど基本的なアーキテクチャは共通ですが、ボディサイズやデザインは別途仕立てられています。

C4_GRAND_C4_PICASSO_04C4_GRAND_C4_PICASSO_06

グランドC4ピカソは全長4600×全幅1825×全高1670mm、ホイールベースは2840mm。C4ピカソは全長4430×全幅1825×全高1630mmで、ホイールベースは2780mm。

顔つきも一見似ていますが、グリルやヘッドライトなどが異なり、リヤもテールランプのデザインを変更。

サイドビューもリヤのドア形状やグラスルーフを囲むクロームモールの意匠もそれぞれ違った処理がされています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる