BMWがi3を市川海老蔵に誕生日プレゼントした深いワケとは? 

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なぜ、市川海老蔵さんにBMW i3をあげちゃうのかというと、2015年2月3日〜18日までEXシアター六本木で公演される「六本木歌舞伎」にBMWが特別協賛するため。

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今回の「六本木歌舞伎」は、『地球投五郎宇宙荒事』という演目で、脚本は宮藤官九郎、演出は映画監督の三池崇史、出演は市川海老蔵、中村獅童という豪華なラインナップで話題を集めています。

海老蔵さんは新しい試みである「六本木歌舞伎」について、「歌舞伎とは本来、現代を生きる人たちが作りあげるもの」と語っています。

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今回は、「歌舞伎の様式を重んじつつ未来的で、分かりやすい表現に挑む意欲作ということで、EVやPHVなど自動車としてはもちろん、環境に徹底的に配慮した生産面にまで切り込んだBMW iとの方向性が合致した」というのが協賛と車両提供につながったそうです。

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提供されるBMW i3(レンジエクステンダー付)は記者発表の場に登場した車両ズバリで、かなりのクルマ好きだという海老蔵さんは興奮を隠しきれず、その場でイグニッションをオンにして、車両を少し動かしてしまうというハプニングも!? もちろん、モーターで動いたので問題はありません。

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車両だけでなく、2人いるお子さんに2台のチャイルドシート、リサイクル可能な素材で作られたバッグやキーケースカバーも一緒にプレゼントされる、ということでご満悦。

しかし、海老蔵さんは歌舞伎界のスターでも謙虚な姿勢は崩さず、「歌舞伎は400年ほど続いているが、この会場でも見たことのある人はほとんどいないはずです。2016年に100周年を迎えるBMWさんのお目にとまったことはうれしい。歌舞伎を日本のすみずみ、世界に広めていきたいです」とコメント。

さらに、「いままでもらった誕生日プレゼントの中で一番豪華で、言葉もないです。出かけるなら家族でお台場に行き、雷門を経由して、歌舞伎座のある銀座でお茶をしたいですね」とうれしそうな表情で会場を後にしました。

■「六本木歌舞伎」ホームページ

http://www.roppongikabuki.com/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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